Pirika Records Pirika Records
from South HOKKAIDO
北海道・道南発のレーベル
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ストレイト・アウタ・マイルーム

函館本線 (feat.佐藤優也)
作詞・作曲・編曲 /竹中越前守樫家 Acoustic guitar&vocal /佐藤優也
北国の三月はまだ寒く
吐く息白く 指先赤く
乗り込んだ汽車の中は暖かく
発車の合図 音高く
函館駅発スーパー北斗
少しずつ加速する速度
もう後戻りは出来ない
遠ざかる見慣れた風景が寂しくて
初めて見た駒ヶ岳の裏側
「時よ戻れ」いや無駄だな
もう賽は投げられた あの日芽生えた夢追い故郷を出た18のおれ
送り出してくれた父母の声
ここへ残れ 口にはせずともわかるその気持ち
振り切り走る汽車は北へ
夢かなうその日まで

どこまでも続く 白く広い平野
貫くようにひた走り
函館本線は往く

窓の外は一面の白い世界
狭い世界しか知らなかったおれにはあまりにでかい
心地よい揺れに微睡んでたい
描いた未来はおぼろ気でともすれば溶けてしまいそうなほどで
雪のように降り積もる不安
怖いことはあるたくさん
でも汽車は往く止まることなく
音無く風が雪を踊らす
ほどなくたどり着く行き先は
札幌? それとも
どこに向かっているこの汽車は
未来なのかそれはおれ次第なのか
途中下車は許されない いやするわけない
始まってしまったこの旅路は果てない

どこまでも続く 白く広い平野
貫くようにひた走り
函館本線は往く

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竹中がさだまさしの影響でつくった一曲。アコギとボーカルで佐藤優也が参加している。
竹中はこの時期さだまさしにハマり、さだのようなフォークソングとヒップホップを融合させた楽曲をつくりたいと思っていたところ、偶然にもさだフリークの佐藤と知己を得た。
荒れ狂う吹雪に翻弄されるようなサウンドにしたいということでラップが種々の音の中でもまれているようなアレンジになっている。
冒頭から「シュー」というノイズが聴かれるがこれは70年代のようなサウンドを目指してwavesのkramer master tapeでわざと入れたもので、実際さだの初期のアルバムでもこのようなノイズが聴かれる。